相続講座② 私は相続人?誰が相続人になるのか?

異業種から転職してきたモモです。
「相続税や相続手続をする会社に入ったんだー」と話をすると
必ず「相続って?」からスタートし、どんどん質問を受けます。

興味はある
自分に関係する?
聞いてはいけない話題?
誰に聞いて良いのかな?
そんな人がほとんどなんだろうなと実感しています。

そこで、このブログでは、
私が、友達や家族によく聞かれる「相続」についての質問を
弊社のあべちゃん先生にわかりやすくご説明いただき、
「相続」の勉強をしていきたいと思います。

第2回目は「私は相続人?誰が相続人になるのか?」

教えてあべちゃんせんせーい!

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相続人とは、
亡くなった方(被相続人)の財産を受け継ぐ人のことを指します。
民法では「誰が相続人になれるのか」を定めており、相続人を「法定相続人」とも呼びます。

配偶者は必ず相続人になります。
相続人には優先順位があり、第一順位~第三順位まであります。

 

また、代襲(だいしゅう)相続というものがあります。
亡くなった方より先に、相続人にあたる方が亡くなっている場合、
亡くなった方から見て『孫』『ひ孫』『甥、姪』などが財産を受け継ぐことをいいます。

例えば、この家族の場合→
お父様が亡くなりました。
長男がすでに他界しており、子供が2人。
このような場合には、
長男の代襲相続人として、
長男の子が相続人になります。

よって、
相続人は母・長男の子2人、次男の4人になります。

亡くなった日によって、相続人が変わってくるので、
複雑な場合は、自己判断せずにまずはご相談を!

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あべちゃん先生ありがとうございます!
うちのおばあちゃん、11人兄弟なのですが、
お父さんが亡くなった時は大変だっただろうなぁ…

不謹慎ですが、夫が亡くなった場合は…イメージしてみました。
夫が亡くなった場合→私と子どもたち
その後義母が亡くなった(すでに義父は他界)場合→私には入らず、子どもたちと夫の兄弟かな。

【まとめ】
○相続人には優先順位がある
○代襲相続といって、孫などが相続人になる場合がある

その時によって相続人は異なるようですね。
亡くなってすぐだと、頭が混乱していて判断できなそう。
あべちゃん先生に相談しようと思います。

相続人がいない場合はどうなるんでしょうか?
聞きたいことがまた増えちゃいましたね!
あべちゃん先生次回もよろしくおねがいします。
では次回も、初心者目線でお伝えしていきます。

担当:モモ

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