【シルバーネット10月号掲載】高齢者の生前対策について

相談者:私は現在、70代で戸建てに一人暮らしをしています。自分では使いきれない財産が残ります。不動産や預貯金などの財産を相続で残した方がいいのか、元気なうちに子供や孫に生前贈与をした方がいいのかを相談したいです。

佐藤:相続と生前贈与は、それぞれメリットとデメリットがあります。相続は、ご自身が亡くなった後に財産が移転する事で、生前贈与は、ご自身が元気なうちに子や孫に財産の移転をする事です。生前贈与をすると贈与税がかかる場合がありますが、相続税を減らせることがあります。贈与税と将来かかる相続税を比較した上で生前対策を行う必要があります。

相談者:相続か生前贈与のどちらがいいのか自分では判断が難しいですね。

佐藤:仮に生前贈与を行うとした時は、今までの制度である暦年贈与制度を活用するか、新しくなった相続時精算課税制度を活用するか選ばなければなりません。

相談者:どちらの制度を活用すれば良いのでしょうか?

佐藤:当社の窓口である「みらいえ相続仙台三越サロン」にお越し下さい。専任のアドバイザーが各制度の内容の説明を致します。具体的な対策や生前贈与の実際の金額設定や段取りなどは、当社の事務所で具体的な生前対策のご提案をさせていただきます。

相談者:早速、みらいえ相続三越サロンで生前対策のご相談したいと思います。

佐藤:ありがとうございます。ご予約をお待ちしています。

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[監修]佐藤 智春
【代表 税理士・行政書士】

経歴:仙台大原簿記専門学校卒業後、宮城県で最年少税理士登録。16年以上の実務経験を持ち相続専門税理士として数多くの案件を手がける。
(2023年相続税申告実績/179件)
税理士佐藤智春は税理士の日(2月23日)に産まれた40歳です(2024年現在)。若いからこそ、二次相続はもちろん、三次相続までサポートできます。多くの案件をこなしているからこそ三次相続まで見据えた遺産の分け方を提案しています。